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あさきゆめみし2000
キャスト3

玉鬘---深田恭子
源氏が若い頃一夜を共のした夕顔という女性の娘。父親は頭中将だが中将は真実を知らない。夕顔没後あわよくば自分の妻にと源氏がひきとって育てたのだが、髭黒大将の妻になる。
男性に頼らないと生きていけないようなやわな雰囲気と実は芯がしっかりしていて自分で結婚を決めてしまうという両面を持った人でフカキョンに。
真木柱---前田愛
髭黒大将の先妻との間の娘。玉鬘を妻に迎えるにあたり、父のもとを離れ家を出ることになる。
可愛く涙を流すということで愛ちゃんに。
朧月夜---葉月里緒菜
左大臣家の末娘。弘徽殿の女御の妹にあたる。魔性のような美貌で、朱雀帝の妻になることが決まっていたのだが、源氏と火遊びを続けているのがばれる。このため源氏は失脚し須磨に蟄居することに。
一頃、魔性の女といわれたこの人がいいのではと。
女三の宮---優香
朱雀帝の娘。超ハコイリ娘のため、朱雀帝が心配し40歳を越えた源氏に嫁がせることを決めた。身分的には申し分なく高い上に自分の娘より若い姫のため、源氏にとっては形式的な結婚だった。若い柏木という貴族との間に子どもをつくり、さっさと出家してしまう。
どこかぽ〜っとしていて受身的だが肉質のある癒し系でなんとなく不倫して子どもができてしまってなんとなく出家してしまったという姫にはこの人がいいのでは。
柏木---浅野忠信
頭中将の長男。源氏の息子夕霧とは中が良く、共に将来を嘱望された若者だったが、ちらりと垣間見てしまった源氏の妻、女三の宮に思いを寄せて、とうとう忍び込んでしまう。しかし源氏への負い目や、自分の妻が三の宮の姉であったことなどから精神的に追い詰められ、病に倒れ没する。
エキセントリックな柏木、精神的に病んでしまうという現代風な人物はぜひ浅野氏に。
落葉の宮(女二の宮)---本条まなみ
朱雀帝の娘で女三の宮の姉。柏木の正妻として降嫁した。若くして未亡人になり、夕霧がさんざんか良いつめ口説き落として、夕霧の正妻になる。
だれでも良かったので特にコメント無し。
雲井の雁---藤原紀香
父親は頭中将。夕霧とはいとこ同士で幼い時は一緒の邸に暮らしていた。夕霧の妻となってからは、しっかりものの子だくさん母ちゃんという感じになり所帯じみてしまう。
少女の頃は夢のように可愛らしかったがお金もがっちり蓄えてきりもりし、挙句夫は別の姫を嫁に迎えたけど最後まで逞しく紀香にやってもらおうと。
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