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あさきゆめみし2000
キャスト4

夕顔---菅野美保
源氏が若い頃一夜を共のした街の女。実は頭中将との間に娘をもうけていた。それが後の玉鬘。源氏と荒れ果てた古寺でデートしていた時、六条御息所の生霊に呪われ死んでしまう。
儚げなところを、菅野美保に。
空蝉---常磐貴子
才覚・美貌にめぐまれていたものの、地方官僚、下級貴族の後妻。源氏が見初めて寝所に忍び込んだが、薄い衣一枚を残して隠れてしまい遂に源氏と結ばれることがなかった。
憂いをもちながら、頑固に源氏から逃げた空蝉には、常磐貴子がピッタリ。ちょっと不幸がお似合いだ。
明石の中宮---広末涼子
明石の上と源氏との間に生まれ、紫の上に育てられた姫。家柄、容姿、教養とも申し分なく、帝の正妻になり、次の帝となる男児を産む。
ここまでくると誰でもよくなってきており、広末も出しておこう、くらいの理由である。
秋好中宮---深津絵理
六条御息所の娘で、六条御息所が亡くなってから源氏の養女となり年若い冷泉帝に嫁ぐ。母親譲りの才覚・教養とお姉さん的存在で冷泉帝に気に入られ正妻の座をゲット。
しっかりものな雰囲気がでこの人がいいのでは。
花散里---山口智子
源氏の妻の一人。面倒見がよく、一緒にいてほっとすると源氏が言っている。母性的でもあったので息子夕霧の養育をまかせた。
マンガの花散里はぽっちゃりしているのだが、面度見が良いお姉さんというところでこの人に。
末摘花---山田花子
零落した宮家の姫君、身分は高いがとにかく貧乏で古風。ちょっとしたきっかけで源氏の妻に。
鼻の先が赤かったというけっして美人じゃない姫はコメディエンヌから選びたかった。
弘徽殿---山咲千里・野際陽子
源氏の母、桐壺の更衣を目の敵にしていた桐壺帝の妻。更衣の死後も源氏を疎みつづけた。
高島礼子といがみ合いをするのが山咲千里。朱雀帝の母として源氏を陥れようとする時代を野際陽子に。
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